こんにちは。
皆さんは日常において、日中の外の匂いを意識したことがありますか?
なんだそれは、とお思いになられた方に説明いたしますと、出かけるとき、玄関から外へと出たときなどに感じる”その日の匂い”です。
………………お分かりいただけましたでしょうか。
はい、今回の記事は100パーセント感性でお送りする記事になっておりますので、これ以上意味不明な文章になる恐れがあります。あらかじめご了承ください。ということで、注意喚起を済ませたので、ランキングの方発表していきたいと思います。賛同していただける方がいらっしゃることを信じて……
3位:冬から春になり始めた日の匂い
冬の玄関を出たときに感じるツーンとした感じも嫌いではないのですが、だんだんと春が近づき、気温が上がってくると、いつもの冷たい冬の匂いから、暖かな春の装いの匂いに変わる瞬間があります。
気温が暖かくなるのでニオイ物質がより広がるためなのだそうですが、そのときに今まで感じることができなかった植物の匂いや生物の匂いなんかが暖かい空気と一緒に一斉に鼻の中へと流れ込み、「ああ……春が来たんだな……」と幸せな気持ちになることができます。その頃にはうぐいすも鳴き始めるのでより一層春を感じることができますね。
みなさんも春になりだしたなと思ったら、玄関を開けて最初のひと呼吸を意識してみてください。朗らかな気持ちになれる……と、思います(弱気)。
2位:夜の匂い
2位は夜の匂いです。決していかがわしい香りなどではありません。
日が出ている日中とは違い、夜になると独特な匂いが出てきます。これに関してはなぜなのか説明することができません。私の学不足は勿論のことですが、似たような匂いを思い浮かべることができないんですよね。それくらい独特なのですが、嫌いではないのです、というか好きなんです。
季節によって夜の匂いは若干違う気がします。春頃はもったりふわっとした感じなのに対し、冬はすっと入ってくる感じです。冬の冷たい空気と妙に相性が良いんですよ。伝わらないかも、というか伝わってませんよね。
この匂いは比較的年中、というか毎日感じられる機会がありますので夜の匂いフェチになってみるというのもいいのかもしれません。
1位:雨の降り始めの匂い
他の匂いをさしおき、1位に輝いたのは「雨の降り始めの匂い」でした。これは共感していただける方が多いのではないでしょうか。
あの特有の土っぽい……自分の表現力を呪いますがそんな感じの匂いですよね。何とも言えませんが良し、四六時中嗅いでいたいというものではないけれども嗅ぐことができるとなんだか嬉しくなる絶妙の距離感は素晴らしいです。
あの匂いの原因はペトリコールやジオスミンなどといった化学物質が影響しているそうなのですが、今回は感性のみでお送りするのでそれらの説明は見送ります。
なんかわからないけどいい感じなのです。
終わりに
この記事の内容が何パーセント皆様に届くのかはわかりません、共感していただけたという方は大変嬉しいですし、まったく意味がわからないという方も(そんな方はここまで読み進めはしないだろうけれど)
世の中にはこんなことを考えているやつがいるんだという、人間の多様性や世界の神秘やクオリアの不思議について、感じていただければ幸いです。