孤独に楽器を楽しみたい人は完全楽器を選ぶと一人で曲を演奏できるよ

皆さんこんにちは。

小学校の頃、楽器を初めて演奏したとき、自分でメロディーを奏でるという初体験にわくわくした記憶はありませんか?

私もその例に漏れず意味もなくビャービョー、ピーヒョロとピアニカやリコーダーに湿った吐息を吹き込み、鍵盤をかき鳴らし穴という穴を指で塞いで楽しんでおりました。

リコーダーの授業では簡単な曲の練習でクラス全員で合奏する際、指の動きを完璧に覚え、教科書を見ないまま演奏をこなしつつ変顔をして友達のYくんを笑わせていました。Yくん困らせてごめんなさい。

そんな児童も成長し、成人して久しぶりに楽器でも始めようかな~と思った際、候補に真っ先にあがったのは……

すべてひとりで事足りるような楽器でした。

それひとつで曲を奏でることができる楽器。なんと素晴らしいんでしょう。これさえあれば、孤高に気高く自分の殻に閉じこもり、音楽性の違いで解散することもなく、ゆっくりと音に浸れるではありませんか。

そんな楽器について今回は書いていこうと思います。

そんなの関係ない!、とにかく一人で演奏できる楽器が知りたいという方向けのためにも

記事を書いているのでよろしければそちらもご覧下さい。

【予算5000円】一人で始められるおすすめの楽器5種

ずばり、それは完全楽器というものである

音楽に欠かせない三要素、それは、メロディー、リズム、ハーモニーです。

これらをひとつで奏でられるものを完全楽器といいます。音階が表現できて、音の長さを自由に決められて、ふたつ以上の音を同時に出すことができる楽器というわけですね。

どういった楽器があるのかをこれから紹介していきます。

ピアノ

知らない人はいないと思われる有名な楽器です。

指で鍵盤を叩けば音が出るので簡単に楽しめるのも魅力ですね。楽譜が読めなくても曲を聴いて同じ音を探す耳コピをすることでなんとか弾けたりもします。

グランドピアノは大きいし高いのでなかなか手が出せませんが、電子ピアノならお手軽な値段で始められるので入門としておすすめです。

ギター

こちらも王道の楽器です。

弾き語りができたらカッコイイですよね。

弦を押さえるコードを覚えるのが初心者には難しいかもしれませんが、それさえ覚えることができれば持ち運んで色々なところで練習したり演奏することができます。

ウクレレ

ハワイでよく見る楽器で、小さくて可愛らしい見た目が特徴です。

ギターが6弦なのに対して、ウクレレは4弦なのでギターよりも簡単に弾くことができて楽器初心者の方にもおすすめ。

値段もお手頃で始めやすさはトップクラスなので気になった方は始めて見てはいかがでしょうか。

ハープ

弓などを使わず指で弾いて音を出す楽器で、最も古い楽器の一つと言われています。楽器あの独特の癒される音色が良いですよね。

高いのでなかなか購入に踏み切るのは難しいと思いますが、最近では楽器の貸出などもやっているところが多いのでやってみたいと思った方はレンタルから始めて見るのも良いかもしれません。

アコーディオン

蛇腹状になっている本体を開け閉めしながら鍵盤を弾いて演奏する楽器で、ユニークな見た目をしています。

大道芸の人たちが演奏しているのを街中で見かけたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

アコーディオンに似た楽器にコンサーティーナというものがあり、こちらはよりコンパクトでボタン式のものになっています。

ヴァイオリンも弾き方によっては完全楽器の部類に入る

しかし、この完全楽器という分類はあいまいなものなんだそうで、ヴァイオリンも演奏の仕方によっては可能だったりするそうです。

ヴァイオリンってめっちゃくちゃ高いイメージがありますが、始めようと思えば5~10万円から買えたりします。それでも安くはありませんけどね…

変わり種:シンセサイザー

そして変わり種として、シンセサイザーという楽器もあります。

これは電子楽器と呼ばれるもので、電子回路を用いて音を作り出すことができ、これによって様々な楽器の音を表現できるんです。

打楽器の音も出すことができるのでこれを使えばひとりでバンドを組むことができます。演奏:全部自分って感じです。めちゃくちゃ大変そうですが。

終わりに

今回は完全楽器に焦点を当ててみましたが、他にも楽器はまだまだたくさん数え切れないほどあります。

お気に入りの楽器を見つけて、是非挑戦してみてくださいね。

スポンサーリンク