皆さんこんにちは。
長崎県島原の美味しいものといえば、具雑煮、そうめん、かんざらしなど様々ありますが、
私が今回推したいのは「じゃがいもまんじゅう」です。
島原の地元で愛されているこのグルメを紹介していきたいと思います。
そもそもじゃがいもまんじゅうとは
突然ですが皆さんは日本のじゃがいもの生産量ベスト3をご存知でしょうか?
1位は想像通り北海道なのですが、2位はなんと長崎県なんですよね。ちなみに3位は鹿児島県です。
深江町で取れるじゃがいもをアピールできるまんじゅうを作ろうという地元の方の考えにより、小麦粉の生地に混ぜることでもちもちとした食感が生まれることに着目して生み出されたのがじゃがいもまんじゅうです。
あんこなどの具をじゃがいもを練りこんだ生地で包み、蒸し上げたこの手作りまんじゅうは
素朴な美味しさで地元の方に人気となっています。
まんじゅう ろくちゃんにて販売
そんなじゃがいもまんじゅうですが、南島原市 深江町の加工直売所「ろくちゃん」にて水曜、土曜、第一日曜日に販売されています。
一見しただけでは普通に通り過ぎてしまいそうな外観ですが、その人気は本物。
私も買おうとしたのですが、一回目の訪問の時には既に売り切れていました…!
後で調べて分かったのですが、時間帯によってはできるほどの人気なんだそうです。
恐るべし…じゃがいもまんじゅう……
その人気っぷりを再確認しつつ、再びの訪問でやっと買うことができましたよ!
お店に着いたときからお客さんが絶えず来店しているところからも人気ぶりが伺えます。
じゃがいもまんじゅうは味のラインナップも豊富にあり、定番の小豆、芋あん、小豆と芋あんのミックスや高菜、きんぴら、チーズベーコンとどれも非常に美味しそうでした!
カウンターの後ろでは、今まさにおまんじゅうが作られており、できたてを味わうことができるようになっているのもたまらないところ。
お店に漂うおまんじゅうのいい香りに包まれて悩んだ挙句、今回は小豆とベーコンチーズを購入。
5個入りで400円ほど、安い!
やはり特筆すべきは長崎県産のじゃがいもを練りこんだ皮!しっとりと指に吸い付くくらいもちもちの皮の中には、中身がぎっしり入っています。
小豆の方を食べてみると、ほのかな甘味がある皮とあんこの相性が抜群です!
どっしりとしているのにパクパクいけちゃいます。
皮自体がもう美味しいんですよ、具がなくてもこれだけで食べられちゃうくらい。
ベーコンチーズの方は中に角切りのチーズとベーコンが入っており、皮の甘味と中身の塩気が絶妙で、黒胡椒がピリッとアクセントになっており、こちらも大変美味しかったです。
まとめ
インターネットで調べてもあまりメジャーな存在ではないじゃがいもまんじゅうですが、隠れた島原グルメとして地元の方たちから大いに愛されています。
味も抜群に美味しいので、島原に行った際は是非食べてみてはいかがでしょうか。
ろくちゃんまんじゅう
住所:〒859-1504 長崎県南島原市深江町丁2021番地3
TEL:0957-72-3352
営業時間:月~土曜日(9:30~16:00)、じゃが芋まんじゅうは水曜、土曜、第1日曜(9:00~12:00)のみ販売
定休日:日曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。