【長崎県】おむすび専門店”むすびす”で島原を味わおう【島原市】

皆さんこんにちは。

皆さん、おむすびは好きですか？私はもちろん好きです。

特に昔話に出てくるおじいさんが食べてるおむすびはみんな美味しそうに見えます。

おむすびって不思議ですよね、お茶碗によそったご飯に塩をかけただけだとそんなに食欲沸かないのに

塩おむすびにするとなんでか食べられちゃう。私だけですかね？

今回はそんなおむすびを専門にした長崎県の島原市にあるカフェ　島原むすびすを紹介します。

むすびすとは

おむすびカフェ　むすびすは社会福祉法人　悠久会が運営する2016年にオープンしたおむすびカフェです。

地域やひとをむすぶというコンセプトのもと、島原の魅力をPRし地域活性化したいという強い思いから生まれたおむすび専門店なんですね。

素材はできる限り地元・島原のものを使用しています。お米はもちろん、海苔や塩に至るまで全てが島原産です。

おむすびは全て機械を使わずスタッフさんが朝から一つ一つ手作業で握っているそうです。食べた時に口の中でホロホロ崩れるよう柔らかく握っているので時間が経つと自然に形が丸に近い三角に変わるとか。

季節によって限定おむすびもあり、春はたけのこご飯、夏はたこ飯、秋は焼き秋刀魚やきのこ炊き込みなど様々。

ドリンクも自家製シロップのレモネードや島原産のブルーベリーを使ったブルーベリーミルクなど産地にこだわった徹底ぶりです。

お店の中は手作りおむすびがいっぱい

お店に入ると、レジの横におむすびが種類豊富に並んでいます。

こういう手作り感が溢れるものって良いですよね。なんか見てるだけであったかい気持ちになります。

メニューも変わったものが多く、チーズおかかや地鶏炊き込みなどどれも食べてみたいと思えるものばかり。

どれも美味しそうなので選ぶのが大変でした。

悩んだ末、さつまいもご飯、ラーメンむすび、地鶏炊き込み、雲仙ハムの4つにしました。

お惣菜もあったので半熟玉子のメンチカツとサラダも買って豪華なおむすびランチに。

店内にはイートインスペースもあるのですぐにおむすびを楽しむことができます。

どのおむすびも優しくてほっこりする味で美味しい

島原は湧水で有名な水の美味しい地域。そんな最高に美味しい水を使って炊き上げられたお米が美味しくないはずがないです。

さつまいもご飯はシンプルながら米とさつまいもの甘さが素朴で自然にマッチしているし、変わり種のラーメン風おむすびもメンマとネギの食感がラーメン風味のご飯に合っていて美味しい。

雲仙ハムは噛むたびにハムの甘くてジューシーな脂が出てきて文句なしです。

個人的に一番のおすすめは地鶏炊き込みで、香ばしい地鶏と色々な具材がたくさん入っていて120円とは思えない味でした。

素材の良さが抜群に生かされていて、コンビニでは味わうことのできない逸品になっています。全部のおむすびをコンプリートしてみたい。

島原の美味しい水と現地で採れた新鮮な食材だからこそ出せる技ですね。

まとめ

おむすびはまだまだ種類があり、シソの実とわかめの佃煮が入ったシソの実わかめや雲仙郷土食の醤油とカタクチイワシの炊き込みごはんで作ったじてんしゃ飯（自転車のように速く炊けるから）など、

他では食べられない唯一無二のものばかりなので島原に立ち寄ったときはぜひ行って欲しいです。

島原観光のお供にむすびすのおむすびはいかがでしょうか。

おむすびカフェ　島原　むすびす