皆さんこんにちは。
自転車で旅をするとき、結構しんどい作業がタイヤの空気入れです。
最初は良いんですが、圧がかかってくるにつれポンプがどんどん重くなり、終わる頃には腕が疲れて汗だくになるといった経験をしている方もいらっしゃるでしょう。
今回はその性能の高さからネットで話題になり、「例のポンプ」と呼ばれるまでになった商品、
LANDCASTのマジックポンプを購入したので、使い心地などを紹介していきたいと思います。
携帯にもってこいの重さと大きさ
LANDCASTのマジックポンプには20cmの初期型と18cmの新型があり、今回私が紹介していくのは、初期型です。
サイズ | 20cm | |
重量 | 90g | |
価格 | 2640円 | |
カラー | シルバー・ブラック | |
対応バルブ | 米式/仏式 |
新型との違いは、バルブへの固定方法がレバー式になっている点です。
無駄のない形状で重さも90gととても軽く、持ち運びに便利です。
そして、この空気入れの目玉はデュアルチャンバー構造によって
軽い力でグングン空気が入るというもの。
更に押しても引いても空気が入るので無駄なく空気が入れられるそうです。
実際に使ってみた
1番気になるのはやはり使い心地です。いかに小さくて軽くてもそれだけ時間がかかってしまうのであれば意味がありませんからね。
ということで早速自分の自転車で使用。バルブに軽く押し付けたあと、レバーを引き上げれば簡単に固定されます。
そして軽く空気を入れてみる。
………軽い。
いや、まだ分かりません。最初はそんなものです。自転車の携帯ポンプの正念場は入れたい圧の7割を過ぎてからですからね。
最初はシャコシャコーっと余裕なんですが、最終的には
シャ〜〜〜〜〜〜〜〜コ
ぐらいまで伸びますし。力も全力で込めないとまず進んでくれなくて、
疲れすぎて腕を交代してやってみるも利き手じゃないから効率ガタ落ちで結局元の利き手に戻る
というのがこれまでの携帯ポンプの思い出です。
どうせ君もそうなんだろ?と半信半疑になりつつ空気を入れていきます。
いつ劇的に重くなるのかと思いながらシャコシャコと空気を入れてるうちに気づく……
ん?本当に空気入ってるこれ?全然重くならないんだけど。
だいぶこの作業を続けてるのにほとんど重さが変わってないんです。これまでのポンプだったらもうだいぶ重くなってきている頃なのに。
いやそんなはずはない、もしかしたら空気抜けてるのかなとか不安になってタイヤを触ってみると…
ちゃんと入ってる!!すごい!!!!!
確かに全く辛くならないというわけではないです。圧が強くなるにつれてポンピングが固くはなっていきます。
でも今までの辛さが10だとしたらこのポンプは4くらいで空気入れられます。
※今まで1500円くらいのポンプを使っていた個人の感想です。
ここまで楽になるとは思いませんでした。
バッグを持たなくても、自転車そのものに取り付けられる付属パーツがついているのも良いところ。
携帯ポンプで重労働をしている人はホントに買ってほしい
今まで使ってたのは何だったんだ…って思うレベルで楽になるので
携帯ポンプで大変な思いをしている人はぜひ買ってください。
技術の進化を身体で体感できます。