みなさんこんにちは。
私は小学生の頃から知覚過敏に悩まされています。
冷たいものが歯にしみるアレです。
私は前歯が知覚過敏です。ジュースやアイスを口にすると前歯がとてつもなく痛くなります。
なので冷たいものを飲む時は前歯に当たらないよう注意しながら飲まなければいけなかったし、棒アイスも食べるのが苦痛でした。食べたいのに食べると歯にしみるというのはとてつもないストレスです。
しかし現在、その状況が変わってきつつあります。歯磨き粉をシュミテクト PROエナメルという知覚過敏専用の歯磨き粉に変えたのです。
これを使い始めて2週間近く経ちますが、スゴく変わりました。
今まで苦しみ続けてきた歯への痛みが大幅に軽減されたんです。
いつものようにコップで牛乳を飲んだとき、「あれ? 痛くならない」と感じ、
調子に乗って前歯にキンキンの牛乳をぶつけるようにして飲んでもみたのですが、少しジンジンとはしたものの、痛みはなくなっていました。
その場で小躍りしたくなるくらい嬉しかったです。
もっと早く歯磨き粉を変えていれば良かったと後悔しました。
値段が普段使っている歯磨き粉より少し高いからといって遠慮していましたが、高いものはそれなりの価値があるのだと身を持って知ることができて本当に良かったです。
以下にこの商品をおすすめする理由と、歯磨き粉と知覚過敏の関係についてを記します。
知覚過敏の原因は歯磨き粉にもあった!?
これを機に色々と調べたのですが、もしかすると知覚過敏の原因は歯磨き粉にあったのではないかと思うようになりました。
たいていの歯磨き粉には研磨剤と呼ばれる歯の汚れを落とす成分が配合されており、この研磨剤が歯の表面を削ることによって汚れを落としています。
そのため、研磨剤が強力だと、歯を必要以上に削ってしまい、知覚過敏などの原因にもなりえます。
でもこの研磨剤は、知覚過敏専用の歯磨き粉にも入っています。
知覚過敏を治したいのに、知覚過敏の原因になる成分が入ってるなんてどうなってるんだ!
と感じるでしょうが、医薬部外品の歯磨き粉には研磨剤が入っていないと販売が認められないようなのです。
なんてことだ……と感じますが、そう定められているのだからしょうがありません。
なので、少しでも研磨剤を少なくしたほうが歯にとっては良い……とも言い切れないのです。
研磨剤も歯磨きのうえで役に立っています。
それは歯垢を落とす場合です。
歯垢(プラーク)とは、細菌と代謝物が固まったもので、放っておくと歯石に変化します。
こうなるとその歯石にさらに歯垢が溜まって歯周病を引き起こすうえ歯磨きでは落とすことができず、歯医者さんに行って取り除いてもらうしかありません。
この歯垢を取り除くのに研磨剤は有効なのです。
ガンコな汚れは洗剤を使って落とすのと同じですね。
でもキレイなのにゴシゴシと洗剤をつけて洗ってしまうと、表面が傷ついてしまいます。
なので知覚過敏でお悩みの方は、今使っている歯磨き粉が知覚過敏専用ではないならばそのタイプの歯磨き粉に変えることをおすすめします。
このタイプの歯磨き粉は、知覚過敏にならないよう研磨剤が少量になっているものが多いので
歯を必要以上に傷つける心配を減らすことができます。
そして、しみないようにバリアを張ってくれたりする成分や神経までの穴を塞いでくれる成分も配合されているので歯がしみにくくなるのです。
シュミテクトPROエナメルがおすすめ
知覚過敏専用歯磨き粉であるシュミテクトPROエナメルは
・フッ素によって虫歯を予防
・柑橘類やお酢、ワインなどの「酸」によるダメージに着目
・知覚過敏でしみるのを防ぐ
・口内を爽快でキレイな状態に保つ
これらの特徴を持っています。なので私はこれを猛烈におすすめしたいのですが、この商品には種類が3つあります。
デイリーエナメルケア
やさしくホワイトニング エナメルケア
マルチケアEX
どれもほとんど同じように見えますが、私は”やさしくホワイトニング エナメルケア”が一番だと感じています。
理由ですがこれには改良ツインシリカという成分が配合されています。これは研磨剤の一種で従来のものよりも歯に優しく、歯の白さを保ってくれる効果があるそうです。
他の2つと成分表を見比べてみましたが、歯に優しい研磨剤改良ツインシリカが配合されているのは”やさしくホワイトニング エナメルケア”です。
注意
しかし、”やさしくホワイトニング エナメルケア”をamazonで買う場合これらはあわせ買いの対象商品となっており、この商品と合わせて合計金額が2000円以上にならなければ買うことができません。
マルチケアEXだけあわせ買いの対象外です。改良ツインシリカは入っていませんが……
まとめ
今知覚過敏でお悩みの方がいれば、歯磨き粉を変えてみることをおすすめします。
もしかしたら、劇的に良くなるかもしれませんよ。
歯は生涯使い続けるものなので、多少お金をかけてでも大事にしていきましょう。