宮古島 サガリバナ

こんにちは。

皆さんはサガリバナという夜にしか咲かない花があるのをご存知ですか?

夕暮れと共に咲き始め、朝になると散ってしまうという珍しい花です。

今回は、宮古島でサガリバナを見ることができるイベントを紹介していきたいと思います。

サガリバナとは?

サガリバナはアフリカやインド、東南アジアなどの熱帯や亜熱帯に分布している花で、日本では奄美大島より南に自生しています。

沖縄では石垣島や西表島に自生していますが、本島や宮古島でも見ることができるんです。

宮古島ではサガリバナが咲く時期になると「添道サガリバナ 夜のお花見」というイベントが開かれています。

サガリバナが咲く時期は6月中旬~7月上旬

宮古島でサガリバナが咲いている場所は普段街灯のない真っ暗なところなのですが、

開花の時期になるとライトアップされるようになります。

近くに目立つ建物も無く、サトウキビ畑や原っぱしかないので行くのに苦労しますが、

あちこちに看板が立てられるのでそれを頼りにして向かいましょう。

ざっくりとした看板を目印に道なりに進んでいくと、会場にたどり着きました。駐車場等はなく、道端に車を止めて歩いて向かうようになっています。

入口のところでパンフレットをもらうことができ、協力金の募金活動も行っていました。

サガリバナは無料で楽しむことができますが、せっかくなので入場料代わりに数百円募金していざ夜のお花見へ。

それほど長くない一本道の両側に宮古島環境クラブの方が植樹したサガリバナがズラーっと並んでいます。

白やピンク、赤など様々な種類の色があってとても綺麗です。

香りもとても良いのですが、残念ながら私の語彙力ではこの花の香りを説明することができません。

”すごい良い匂いだなぁ”って感じです。はい、本当にすみません。

実際に行ってこの香りを是非とも確かめてみて下さい。

一輪だけ咲いている花も見かけたのですが、一夜で散ってしまう儚さがまるで線香花火のようで

とても情緒的でした。

また、散った花が水辺に浮かんでいるのも幻想的で見ていて飽きることがありません。

グッズも販売されていて、Tシャツやタオルにハンカチ、更にはサガリバナの苗木なども販売されていました。

まとめ

宮古島といえば綺麗な海ですが、他にも観光スポットはたくさんあります。

時期が合えば、芳しく幻想的なサガリバナを見て癒されてみてはいかがでしょうか。

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